糸紡ぎ体験
1年生の国語の学習で『たぬきの糸車』という教材があります。たぬきが助けてくれた恩返しに糸をつむぐお話です。そのお話を体験してみようと、今日は1年生がはたや記念館ゆめおーれ勝山に行ってきました。
まずは、綿花から種をとり、綿をたたきふわふわにしてから、糸を紡ぎました。「糸とり3年、織り3日」と言われるほど糸をつむぐ作業は難しいと言われているだけあって、なかなか大変な作業でした。そして、綿を糸車の回転力により、ヨリをかけ糸にしました。
おかみさんに命を助けられたたぬきは恩返しに糸車を回したくさんの糸を紡ぎましたが、どれほど大変な作業だったかよーく分かったようです。また、繊維産業や昔のことを知る学習につながりました。
最後に、糸の間に綿糸を入れたコースターづくりを体験し、昔の暮らしの道具を見せてもらいました。どの活動にも子どもたち興味津々で目を輝かせて活動し、楽しくて有意義な時間を過ごしてきました。